毎晩ルミナリエで賑わう神戸の町での作品展。
いよいよ明日までですが、ようやく写真一部アップが出来そうです。
今回は最後に黄瀬戸の窯を2回焚いたので、
僕の作品は黄瀬戸が主体。
会場右側の僕のコーナーは黄色くなっています。
今回の珈琲碗はソーサーを付けませんでした。
飯碗と小どんぶり。
鼠志野のカップとカフェオレボウル。
今回初めてもぐさ土という土を使ってみました。
原土を購入したので石ころや木の根などが混ざっていたのを
キレイに精製しないまま使ったので
時々石はぜなどができてしまいました。
鬼板の鉄化粧と志野釉との濃さのバランスが微妙です。
もう少し研究の余地あり・・・・・・
手つき足つき徳利。
ひび割れ化粧と釉薬の関係で
いろいろ表情が変わってしまってます。
黄瀬戸の片口小鉢。
チッチャいですが、今回一番上がりが気に入ってます。
高台の削りも僕にとっては革新的。
ロクロで削らずに手に持って木べらで抉り取ってみました。
よく抹茶碗ではされている手法なんですが、
苦手で避けていました。
生掛けなので素焼きのときよりも釉薬の吸いが悪く、
ちょっと色が薄かったのが悔やまれるところですが。
先日の白菜の花瓶の焼き上がり。
なんとか白菜にならずに済みました。
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