永いことかかって親父が作ってくれていた轆轤場。
轆轤を3台セッティングして
棚、作品台作ってほぼ完成。
16年間轆轤があった場所は
まだ壁に土がこびりついています。
永いこと板に囲まれて轆轤と土が同居していました。
泥は飛ばしっぱなし、削りかすは足元にためて
たまったら掻き出す、という作業を繰り返していました。
無論胡坐で轆轤を引いていましたが
今回、腰への負担を考えて
腰掛に変えることにしました。
21歳で26年前に訓練校で轆轤をはじめて
弟子入り時代も最初の数年は蹴り轆轤だったので
腰掛でしたが
その後ずっと胡坐で20年以上慣れてしまっていたので
なかなか決心できませんでした。
新しい轆轤場。
一応手桶は左の作品台(桟板)の上におくようになっていますが
3人並んで作るときには
後二つ手桶置きがいりますね。
一応真ん中の、轆轤版がよく汚れているのが僕の轆轤。
前の棚も僕の道具がいろいろと乗っています。