梅花皮

先日灯油の窯で、
梅花皮の成長確認しながら焚いた窯から出た茶碗。

穴窯タイプの変な灯油窯なので、
炎は上に回らず、
火前がガンガン焼けて、
火裏は中々焼けません。
温度計は上段火前、色味は下段火裏。

まず色味で確認していた作品。


d0122038_12125570.jpg



少し溶け過ぎて、梅花皮が大きくなってしまって。
反対側、つまり火前側は、完全に融けて土灰釉になってます。

d0122038_1213468.jpg



上段火裏、一番温度が上がらない場所で、
目土で重ね焼きした作品。

まず直接火が当たりやすい下。


d0122038_12131267.jpg



見込み

d0122038_12131822.jpg



上に重なって、高台には炎が当たらなかった作品。


d0122038_12132613.jpg



久し振りにいい感じで梅花皮が狙った箇所にでました。

残念ながら見込みに大きな縮れ。


d0122038_12133466.jpg



今回は生掛けだったので、内側だけ水吸わせて薄くかけることはできなかったから、
少し薄い目の内薬を用意する必要があるかも。

また、粗さが魅力だった神出の土は鉄が多いので色が暗くなった事も今後の課題。

他に、いつも使ってる土灰釉でのテスト。


d0122038_12134245.jpg

色は悪くないけど、一番大事な梅花皮がでず。

少し手掛かりが掴めた窯でした。
[PR]
by tyawannyakobe | 2011-06-27 11:51 | 陶芸の技法ー釉薬
<< 印泥入れ 工芸家協会展 続き >>