ご近所のアマチュア陶芸家の方が
高齢と使われていた灯油の窯の故障をきっかけに
引退されました。
市販の釉薬をたくさん買われていたのを譲り受けました。
ほとんど市販の釉薬使ったことがないので
1からテストしなくてはなりませんが
ちょっと好奇心も^^
メインは丸二の鉄赤釉、かいらぎ釉、萩青窯変釉、柿天目釉、水青磁釉などなど・・・・
データがないので何度で、どんな雰囲気で焼けばいいのかわかりません。
それにしても、たくさん溜め込んでいたんですね。
一生遊べる趣味とはいいながら
窯焚きまで考えると電気窯以外はある年齢までに
なってしまうのか・・・・・・
酸化オンリーの電気窯ならいつまでも遊べるのかもしれませんが
それでも、棚板なんか、重くて割れやすいですしね。
釉薬掛けも、攪拌するのは重労働ですしね。
いろいろ考えさせられる知人の引退でした。
そういえば、僕が独立した15年ほど前に先輩が引退しました。
そのときに土練機譲り受けたのですが
この先輩、渡りの轆轤職人を長年続けていました。
酒癖が悪く、なかなか同じ窯で長い時間は仕事ができなかったのですが、
腕は一流でした。
ほんと酒癖は悪かったし、アル中、ニコ中でしたが。