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色化粧テスト いろいろ

暑い日々が続いて、同業者の皆様は頑張っておられるようですが、
窯を焚く気力も頭髪同様失われますが、
夏休みの課題で作った子供たちの作品を焼くために窯を焚きました。
ついでに、色化粧のテストもしました。

まず、黄土化粧。
以前入手していた中国黄土が、業者さんから入手できないと言われたため、美濃黄土(中国黄土より粒子が粗く、鉄分も少ない)でテスト。

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天草陶石と蛙目粘土等料の白化粧ベースに美濃黄土添加。
上の写真が酸化。下が還元。
左から1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・12・14・16・18・20・25・30%
左のテストは上段から焼締、水薬、透明釉
右のテストピースは上段が透明釉、下段が焼締。
酸化を参考にすれば、10~12%添加で、少し汚れた感じが出ました。

緑化粧テスト

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日本造形という教材やさんの緑化粧が、色が濃くて、明るくないので、白化粧て薄めたらどうなるかというテスト。
上段の写真が還元。下段の写真が酸化。
緑化粧に前述の白化粧を10・20・30・40・50・80・100・120・140・160・180・200%添加。
3倍に薄めてもそんなに薄くならず、しっかり緑でした。

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茶色の化粧はあるのですが、酸化鉄で着色しているので、酸化で焼くと黒くなるので、
酸化焼成で茶色くなる化粧はないかと考えて。

上段が酸化。下段が還元。上半分に透明釉施釉。
左からマンガン2・4・6・8・10%添加。
5~6%添加で茶色に発色しますね。

その右は墨呉須。
2・4・6%添加。
黒くなりました。

その右は練り込み用顔料 ブラウン

2%で十分茶色になりました。
4%ではこげ茶。

最後が練り込み用顔料 ネズミ

これも2%で灰色になり、どんどん黒ずんでいきます。

茶色や灰色はあまり使われないかと思っていましたが、
子供相手の教室だと、怪獣や妖怪、動物には必須のいろでした。
毎日教わることばかりです。

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by tyawannyakobe | 2017-08-24 23:24 | 陶芸の技法ー絵付け