カテゴリ:陶芸の技法ー絵付け( 8 )

色化粧テスト いろいろ

暑い日々が続いて、同業者の皆様は頑張っておられるようですが、
窯を焚く気力も頭髪同様失われますが、
夏休みの課題で作った子供たちの作品を焼くために窯を焚きました。
ついでに、色化粧のテストもしました。

まず、黄土化粧。
以前入手していた中国黄土が、業者さんから入手できないと言われたため、美濃黄土(中国黄土より粒子が粗く、鉄分も少ない)でテスト。

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天草陶石と蛙目粘土等料の白化粧ベースに美濃黄土添加。
上の写真が酸化。下が還元。
左から1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・12・14・16・18・20・25・30%
左のテストは上段から焼締、水薬、透明釉
右のテストピースは上段が透明釉、下段が焼締。
酸化を参考にすれば、10~12%添加で、少し汚れた感じが出ました。

緑化粧テスト

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日本造形という教材やさんの緑化粧が、色が濃くて、明るくないので、白化粧て薄めたらどうなるかというテスト。
上段の写真が還元。下段の写真が酸化。
緑化粧に前述の白化粧を10・20・30・40・50・80・100・120・140・160・180・200%添加。
3倍に薄めてもそんなに薄くならず、しっかり緑でした。

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茶色の化粧はあるのですが、酸化鉄で着色しているので、酸化で焼くと黒くなるので、
酸化焼成で茶色くなる化粧はないかと考えて。

上段が酸化。下段が還元。上半分に透明釉施釉。
左からマンガン2・4・6・8・10%添加。
5~6%添加で茶色に発色しますね。

その右は墨呉須。
2・4・6%添加。
黒くなりました。

その右は練り込み用顔料 ブラウン

2%で十分茶色になりました。
4%ではこげ茶。

最後が練り込み用顔料 ネズミ

これも2%で灰色になり、どんどん黒ずんでいきます。

茶色や灰色はあまり使われないかと思っていましたが、
子供相手の教室だと、怪獣や妖怪、動物には必須のいろでした。
毎日教わることばかりです。

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by tyawannyakobe | 2017-08-24 23:24 | 陶芸の技法ー絵付け

塩山景雲先生来訪

書家の塩山景雲先生が大皿に字を書きに見えました。

火曜日ですが・・・・

午前の教室が終わって、ちょっとのんびりしていたら
先生から連絡があり、午後も教室の予定があったので
1時半までしか空いていませんと伝えると
今から行きます!と
飛んでこられて、
あっという間に。

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流石にプロです。
ためらいなく筆が動いていきます。

撥水剤で文字を書かれたのでこのあと釉薬を掛けて焼きます。

絵の具で書いた場合は先に書いた面に釉薬をかけて、そのあと裏に釉薬をかけます。
今回のように撥水剤の場合は先に裏面にかけて、最後に文字面に掛けると書いた文字に触れずに
筆跡が生きます。
ちなみに大皿、大壷、すべて柄杓でかけます。

弟子入り時代に、師匠の作った大壷や大皿を、師匠に睨まれながら練習させていただいた成果^^
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by tyawannyakobe | 2014-11-07 13:52 | 陶芸の技法ー絵付け

いっちん挑戦

陶芸倶楽部の会員さんが初めての筒描き、いっちん描きに挑戦しました。
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僕もたまにしますが、なかなか慣れませんね。

今回は平面なのでまだ楽かも。

立体の釉薬の上にして流れて移動したこともあります。

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by tyawannyakobe | 2014-02-22 16:06 | 陶芸の技法ー絵付け

湯飲みに記銘

昭和五年生まれの旧制中学入学新制泉尾工業の卒業生の、父親の同窓生が四人集まって
記念の湯飲みを作ろうと
名前を書きに来ました。
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いくつになっても同窓生が集まると
友達同士(^-^)/

ワイワイ言いながら楽しんで書いています。

いい感じに焼けたらいいな(^-^)/
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by tyawannyakobe | 2012-07-15 13:46 | 陶芸の技法ー絵付け

陶彩パス

以前作った陶彩パス、
やっと酸化の窯でテストしたので。

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上段が還元 透明釉。
下段右が酸化 透明釉。
下段左は酸化 錫マット釉。

黄色と若草は酸化がベター。

錫マット釉では当然少し抑えられた発色だが、
問題はクロム顔料で作った緑が、
錫と反応して錫スフェーン現象を起こして
赤く発色。
しかも銅のように滲んで拡がる。
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by tyawannyakobe | 2012-06-24 10:19 | 陶芸の技法ー絵付け

独楽文

湯呑の蓋に絵付け。
絵が下手で苦手やから独楽文にしてもらったけど、
それでもロクロのシャープさに比べて
筆がびびってる((((;゚Д゚)))))))


弟子入り時代にも嫌と言うほど書かされたから、
食わず嫌いではないけど、
やっぱり筆使うのって楽しくない。


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by tyawannyakobe | 2011-12-29 00:19 | 陶芸の技法ー絵付け

陶芸クレパス

先日作っていたクレパス
焼けました。

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これに石灰透明釉かけて還元で焼いたら

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ちゃんとでました。

心配していた黒も、それなりに出ました。

黒だけ、粘土が多くて、色が出にくいかなと思っていたのですが
ちゃんと見れますね。

無理して絵の具増やす必要はないかも。

若草色だけはトルコ青の絵の具にプラセオ黄の絵の具混ぜて作ったので、
酸化でないと発色しない模様。
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by tyawannyakobe | 2010-06-20 12:20 | 陶芸の技法ー絵付け

陶芸クレパス

このブログの第1章のときに、一時話題になったのですが、

陶芸の絵付け用のパスがあったらいいなと・・・・・・

蝋で絵の具固めたら釉薬はじいてしまうので、
粘土で固めればいいということは想像していました。

よく固まるように、蛙目粘土とCMCと絵の具混ぜてみました。

かちかちに固まるまでにかなり時間がかかりました。

まだ焼成テストはできていません。

とりあえず、こんな感じに描けました。

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by tyawannyakobe | 2010-06-14 14:18 | 陶芸の技法ー絵付け