日曜に友人のN君の登り窯つくりの手伝いに行ってきました。
写真とって、過程を報告しようと思ってせっかくカメラ持って行きましたが、
メモリーを入れ忘れて、撮影不可能でした。
で、次のネタ。
先日の鼠志野のブク、友人のN君の勧めで膨れている部分を割ってみました。
ブクの中の鬼板はよく溶けて光っています。
また、よく見たら鬼板の化粧がけの部分がブクふいて、
掛かっていない部分は膨れていません。
次に、ブクの出たのを焼きなおしてみました。
一応、大きく膨れていたのは収まりましたが、
小さいクレーターのような発泡跡が残っています。
予想通り、焼き直しは利かないということは判明しました。
還元のかけ方で鬼板からガスが出て、
志野の釉薬が溶けかけているときに膨張して、
とけ足らずで志野釉が膨れたまま固まってしまった、と思われます。