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いっちんと灰釉

教室の方がいっちんでトンボを描きました。

細い線にしたいというので、
スポイドの先に真鍮のアダプターつけて、
素焼きの器のうえに、素焼き化粧を濃い目にしたので。

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この上に、青磁釉とカオリンマット釉を1対1でブレンドした
乳白青磁釉を掛けて・・・・




焼けました。


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そのほかに、

ビードロ状に溜まって、なおかつふちにもムラを残したいとのリクエストで、

全体に「合成土灰ビードロ釉」(一般には御深井(おふけ)釉と呼ばれてる)という、
少し流れやすい灰釉かけて、

ふちの部分に、筆で、ムラに塗り、

見込みには、合成灰釉という、さらに溶けて流れやすい釉薬を溜めて



焼きました。



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狙い通り、いい感じにムラと溜りが出来ました。
by tyawannyakobe | 2010-09-29 16:53 | 陶芸倶楽部作品
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